特学父母会主催 茶話会 ~就労した子を持つお母様方をお招きして~

初の試みでしたが、なんと総勢74名の盛況でした

2/7勤労福祉センター大会議室にて特学父母会二三中ブロック主催の「茶話会~就労した子を持つお母様方をお招きして~」と題した勉強会を開催いたしました。

特学出身で就労したお子様を持つお母さまをお招きして、お子さんが小さい頃から就労するまで、どんな道筋をたどってきたのか、体験談など、茶話会形式で話をお伺いする勉強会でしたが、当日は参加者43名、お招きしました先輩お母様が13名、ブロック役員、サポートスタッフが18名、合計74名と大変多くの方にお集まり頂きました。初めに就労についての簡単なレクチャーを行った後、参加者を7グループにわけ、各グループに先輩お母様に2名ずつ参加していただき、またグループごとにファシリテーターを1名配置した上で、二部制にして各部40分で話し合いを行いました。各グループとも話がかなり盛り上がっていたようでした。

参加者の感想:
【小1のお母さん】子どもがまだ小学1年生なので、漠然とした将来のことでしたが、具体的なお話を聞けたのがよかったです。まずはいろいろな事業所の見学からはじめたいと思います。
【中2のお母さん】まずは高等部の見学をと思っていましたが、その先成人になってからが長いので、就労のこと、しっかり考えなければと思います。
【小3のお母さん】とても参考になりました。不安だらけの息子の将来ですが、少しずつ先を見据えて育てていきたいと思います。

放課後等デイサービスなどの普及で、障害を持つ子の家庭の生活スタイルも、先輩お母様方時代とは大きく変わってきているのかなと感じていますが、子ども達の将来を心配する親の気持ちは今も昔も変わらないと思います。実際にお子さんを学校卒業まで育て上げてこられた、先輩お母さん方の話は勉強会に参加した若いお母さん達を大変勇気づけたのではないかと思います。出席者・スタッフ・先輩お母様、すべての方のご協力のおかげで、大きなトラブルもなく盛況のうちに、ほぼ時間通りに勉強会を終えることができました。お礼申し上げます。

 

お忙しい中ご協力いただいた13名の先輩お母様 
 各グループに分かれての活発な話し合い

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