【勉強会】一人っ子会主催 GH勉強会「皆と我が子の為のグループホームを建てました」

1月25日勤労福祉センター本館第二会議室にて、冨江さん、いちばん星の森田理事長、同じくいちばん星のサービス管理責任者長澤氏をお迎えしてお話をお聞きしました。

昨年4月にスタートしたグループホーム『みつ星』は、冨江さんが、ご自分の土地に、いちばん星運営をお願いする約束の上で、オーダーリース方式で建築し、運営者いちばん星が借りるという形です。冨江さんがお嬢様のためにグループホームを作ろうと思われたお話、森田理事長からは出来上がるまでの流れについての説明、長澤氏からは実際に運営が始まってからの様子などのお話がありました。場所は市川大野駅から徒歩10分程、建物は2階建4室のアパート形式で、定員3名です。1室は共用でそこに世話人が居ます。外観・居室の写真や設計図面を見ると、玄関がそれぞれ別々で各居室は1DK、バス・トイレ・洗面台、IHのガス台、流し台も完備されとても使いやすそうに設計されています。

質疑応答の一部を紹介します。
①オーダーリース方式とは?⇒オーナーが運営者の要望に沿って建築し、運営者に貸して活用してもらう形。
②どんな人が入居できるのか?⇒基本的には緊急性の高い方が優先される。現在いちばん星のグループホーム全体では障害支援区分1から6まで、年齢は18歳から73歳までの方が生活している。(区分6は5人)
③親が法人を取り運営することは可能か?⇒可能で例もあるが、親自身が運営するのはやはり大変なのではと思う。世話人やサービス管理責任者を探すのも一苦労。
④戸建ての自宅をグループホーム化することは可能か?⇒既存の住宅はグループホームとしては使い勝手が悪く、リフォーム工事に費用が嵩む割には使い易くならない場合が多い。
⑤親子で入るグループホームは将来的に市川で設立可能か?⇒サービス付き高齢者向け住宅+障害者グループホームのような形式なら可能かもしれない。
⑥入居希望は早くしたほうがいいか?⇒待機者リストへの登録に関しては、本人の気持ちや保護者の状態をよく考えて登録するように
⑦利用者さんは成年後見人をつけていますか?⇒みつ星ではどなたもついていない。家賃はいちばん星が管理し、オーナーへの家賃はいちばん星が支払う
⑧利用者さん二人の人選はオーナーの意見は反映されたか?⇒いちばん星が選んだ。

私たち親も出来る限り元気に過ごせるように体調に気を配り、楽しく暮らせるよう、今後も手をつないで住みよい市川にしていきましょう。

 

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