2023年部長を囲む会

6月29日に「部長を囲む会」が4年ぶりに開催できました。

行政から10名(こども部、発達支援課、福祉部、障害者支援課)。親の会から26名(会長副会長、理事、相談員他24名、支援者2名)。こども部、福祉部、どちらも障害児者関連予算は前年より増加し、その主な理由は障害児者数が増えた事とそれに伴いサービス利用が増えたという事です。福祉部より、グループホーム(GH)への市の助成は引き続き行う事、重度の方のGHの数が少ないことは承知していて自立支援協を通して対応していくというお話でした。こども部より、こども発達センターの相談室利用は、コロナ禍で減少するも今は年間1500人の相談やグループ療育を行い、相談の半数は知的に遅れのない発達障害の方、保護者のニーズに添った研修をし支援や助言の充実を図る、とのお話でした。

親の会からは、①こども部関係(放課後デイ等こどもに合った居場所作りを願うこと。相談支援専門員不足をどうするのか。家庭・教育・福祉の連携「トライアングルプロジェクト」が文科省で推奨されている中、市の考えを問う。)②就労している子の将来の暮らしについて思う事 ③子50代、自身の入院の際にショートステイに助けられたが、次に入院となるともう息子と暮らすことは難しく、重度の人が暮らせるGHが必須であり作ってほしいという切実なお願い。④8050問題。喫緊の課題は住まいのこと。民間だけで始まった「ソナエプロジェクト」に行政が参加、牽引してほしいという要望。⑤市内のどの事業所でも行動障害支援の専門性を身につけて、その方に合った支援が可能になるよう、行動障害者の支援システム構築を問う。その他として「福祉事業所通所の際の交通費助成が、市川市は実費の1/3と近隣市に比べても少ない。増額を要望」と「障害啓発の一端を担う”市庁舎内販売“の場所が分かりにくい」の発言もした。

★親の会の発言と市の回答について、詳細を知りたい会員の方は、以下のPDFをお読みください。★★但し、読むだけにしてください。印刷配布は厳禁です。★★★PDFは8月末までの掲載です。

部長を囲む会2023ホームページ掲載用完

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