【進路検討委員会】平成29年度 第二回進路検討委員会

11月6日、市川教育会館 多目的ホールにて、第二回の進路検討委員会を開催いたしました。63名の出席者でした。内訳は、市役所より障害者支援課、障害者施設課、アクセス、事業所より14名(咲楽苑、かしわい苑、いちばん星、レンコン、メープル,南八幡ワークス、松香園、明松園、梨香園、大久保学園、フォルテ行徳、スクラム、かめかめ)、学校より7名、一般保護者7名、学齢保護者31名です。今年度の市川在住の卒業生は須和田の丘24名、県立市川20名、船橋夏見1名(大学進学)、千葉大付属1名、市川大野19名です。

進路検討委員会は毎年、6月と11月に開催。市内の各事業所の利用者の募集状況等を報告して頂き、11月の会ではその情報も加味しながら高3生の保護者は学校へ第1・第2希望の通所先を提出します。

H30年4月から市立梨香園は船橋の(社福)大久保学園による民営化が決定しており、大野に新園舎の建設が始まっており4月開所予定。またNPO法人りょう香によるB型と生活介護の事業所が農作業中心)が国府台に開所。

質疑応答の時間では、県立市川の保護者から行徳地区の生活介護やショートステイの事業所が不足している為、10年前より話が出ている行徳富士残土利用の土地開発について福祉施設をコミュニテイゾーンに設ける構想の進捗状況を問うものがあったが、市からは「県が貯水池と道路を整備しないと市が動けない実情がある。要望はしている。」との回答。
他に相談支援専門員の不足と報酬単価の低さから、新規受け入れが難しくなっている計画相談支援については、どの事業所も軒並み新規受け入れが難しく苦慮している。それについて村山副会長より「新卒保護者は先ず、通所先の事業所としっかり信頼関係を結ぶことを優先して欲しい」との話がありました。

高等部に入学すると学校側から直ぐに進路についての保護者の見解を求められます。是非お子さんが中学生の間から、この様な会に参加して市川の福祉現場の情報や先輩保護者の話を聞き、事業所の見学にも参加されて、我が子の進路先について視野を拡げられる事をお薦めします!(生活支援部)

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