地域生活サポート委員会&災害P共催「災害から身を守るために」学習会

去年の秋の台風で千葉は大変な被害を受けたことで災害プロジェクトとして何かしなくては!と思い、地域生活サポート委員会と共催という形で学習会を開催しました。会員の参加は42名、市川市からは危機管理室 地域防災課から2名、地域支えあい課から2名参加くださいました。最初の一時間は、危機管理課からの詳しいお話がありました。その中で言われたこと「福祉避難所は災害が起きてすぐ開くわけではないので、とりあえず近くの避難所へ避難してください。二、三日後に福祉避難所が開かれたら、そちらに行かれてください」ということをお伝えします。そのあと、市川を地域ごとに5つのチームに分け、それぞれのチームには行政の方も入っていただきながら同じ地域に住む会員同士の顔合わせと懇談をしました。特に人口密集地に住む人たちは、身近に住んでいても、お互いを知らなかったということがわかりました。「自助、共助、公助」同じ地域に住んでいる会員同士もいざというときに助け合えるように、顔見知りになり情報を交換する場を持つことが必要と切実に思いました。またこのような勉強会を企画いたしますので、皆さまどうぞご参加ください。

【感想】…市の専門の職員の方から、防災や避難の基本を確認することができて良かったです。水平避難(遠くに逃げる)、垂直避難(高いところに逃げる)とありますが、危険がわかっているときには早めの水平避難が良いということを教えていただきました。地震なのか台風なのか、自宅の周りや子供のいる学校や施設の周りがどのような被害にあうのかということもわかっていないといけないと、再確認できました。また避難所は、避難者自身が運営するところであり、職員の方からお世話をしてもらえるところではないということを強調しておられました。必ずしも避難所に行かなくてはならいということではないともおっしゃっていましたので、家族で話し合っておくことが大切だと思いました。我が家も避難行動要支援者として登録していますが、市川市は避難行動要支援者の名簿の管理をしていて自治会に配布しているものの、どのように活用するかは自治会に任せているということでした。避難が困難な家族がいて心配と思われる方は、個別に自治会とつながりを持っておいたほうがいいと思いました。

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