グループホームの昨日・今日・明日(船橋福祉相談協議会主催)

障害のある人と援助者でつくる日本グループホーム学会の代表である光増 昌久氏の講演がありました。また、船橋のグループホームにお住まいのご本人がお二名ご登壇され、「楽しく過ごしています」と暮らしぶり等をお話しくださいました。このお二人のグループホームは、グループホーム学会の副代表が統括をしているので、利用者にとって過ごしやすいところのように見受けられました。光増さんによると、運営側が管理しやすいように、入所施設と変わらず入浴の回数や食事の時間を決められている管理的なところや、10人のグループホームを8棟建て、そこから80人の生活介護に送迎し、通所先で食事も入浴も済ますようなグループホームもあるということで、本来の地域生活が目指す姿からはかけ離れた状況もあるとのことで、残念です。

市川でも地価が高い、職員の慢性的な不足など難しい問題もありますが、本人たちの希望に近いグループホームを作っていきたいと思っていますので、皆さまもどうぞご協力をお願いいたします。

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