【ワークショップ】身体をほぐして 心もリラックス

10月20日、男女共同参画センター7階研修ホールにて、一人っ子会と事業部共催のワークショップ「身体をほぐして心もリラックス」を開催しました。講師は矢切中央整骨院 小林宏之先生です。
まずは、「4スタンス理論」についての講義からはじまりました。

身体には、人それぞれ「これが自然」という重心のかけ方があります。正しい重心のかけ方をすると、身体に負担をかけない動きで自分の最大の能力を引き出すだけでなく、ケガもしにくくなります。正しい身体の使い方を知らないと、筋肉が緊張し、疲れます。この負担が肩こりや腰痛の原因となります。健康に人生を送るための身体の使いかたを知るために、有効なのが「4スタンス理論」なのだそうです。
この4つとは、「つまさき内側タイプ」、「つまさき外側タイプ」、「かかと内側タイプ」、「かかと外側タイプ」です。これは骨格の連動による身体の動作特性であり、生まれつきのものなので、生涯変わりません。

早速、二人一組になり、簡単な身体のチェックを何種類か行うと自分のタイプがわかりました。タイプが違うと、身体を動かす癖も違っていて、これには皆ビックリしていました。つま先に重心がある人とかかとに重心がある人では、正しい自然な動きは違うということが、体感できました。スポーツ選手がフォームを変えると、調子が悪くなることがありますが、納得できました。
正しい身体の使い方を知ることで、身体も安定します。身体が安定すると、脳も安定するということでした。
いくつかの簡単にできる、エクササイズを実践しました。ゆっくりと楽な動きでしたが、身体が緩んでいく感覚があり、とても気持ちよかったです。

一番身近なのに一番ないがしろにされがちな「自分の身体」について知るよい機会となりました。無理のない自然な動きで、身体も精神も安定する毎日を送れたら…と思います。

今回の企画について一人っ子会代表に聞いてみました

身体を動かすレクリエーションを企画したきっかけについて教えてください

私の従姉妹は、もうすぐ50歳になる知的障害がある女性なのですが、
彼女の年齢以上の老いを目の当たりにし、身体を動かす必要性を痛切に感じました。
今回、一人っ子会と事業部共催で矢切中央整骨院の小林先生のワークショップを
開催する機会を設けさせて頂きました。

「4スタンス理論」を実際に体験してみていかがでしたか?

小林先生には、まず身体の動きは4つの軸のタイプがあるという「4スタンス理論」に
ついて教えて頂き、参加者全員で自分の軸のタイプのチェックを行いました。
タイプチェックはまさに身体の不思議の世界で驚きの声や笑い声が会場に響き、
自分を知る事の楽しさを味わう事が出来ました。
タイプチェックの後は家でも出来る簡単なエクササイズを教えて頂きました。
寒い一日でしたが、身体もポカポカ暖まり、あっという間に2時間が過ぎました。

今回は「4スタンス理論」のお話もあったので大人が対象になりましたが、
第2弾、第3弾と小林先生とのコラボで親子で身体を動かすレクを開催できたらなと
願っています。
是非、皆様またご参加下さい。 (一人っ子会代表)

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