まんま隊『家族支援』講演会

2月23日千葉市文化センター5階セミナー室にてまんま隊『家族支援』講演会が開催されました。
タイトルは『心に栄養を!家族みんなが笑顔になるために』。県育成会と千葉市育成会有志で家族支援プロジェクト実行委員会を結成(通称:まんま隊)して今年で7年目になります。年間5、6ヶ所でワークショップを開催し、年1回講演会を企画しています。
今回は、親として“きょうだい”との関係に悩む声が多かったので、家族支援プログラムを開発した明星大学教授の吉川かおりさんに講演をお願いしました。

参加者感想:市川でもお馴染みの吉川氏の講演は伺う度に、子どもと自分の存在意義に新たな気付きを得られます。【(障害 の有無に拠らず)自尊感情→生きていて良かった感の体得→やる気スウィッチONとなる為、子どもの短所や苦手に注いできた分のエネルギーを長所や得意なことに注ぐ事で、お子さんの未知の可能性に出会えるかもしれません】は金言です。きょうだい支援に関しては大阪のNPO法人ぴーす作成のパンフレット「障害児のきょうだいと呼ばれる子ども達~あなたに贈るラブレターFromママVol.1」から母親の「十分○○してやれない」赤裸々な気持ちを綴った文集の朗読があり参加者の多くが涙されていました。暮らしの幸せの作り方とは【共感】する事であり【問題解決】する事では無い。これは家族内に限らず、あらゆる人間関係を構築する上で必須のメッセージだと感じ入りました。次年度の市川での氏の講演企画を考えてゆきたいと思います。

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