ひろげるプロジェクト 武居光氏講演会「地域で生きるということ」

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1月23日土曜日、14時45分から勤労福祉センター本館大会議室にて、武居光氏講演会「地域で生きるということ」を開催しました。
ひろげるプロジェクトでは、平日では講演会に参加しづらいお父さんや先生や支援をしてくださる方向けに土曜日に講演会を開催しています。今回で三回目です。

十愛療育会 たっちほどがや施設長の武居先生は、障害を持つ子を支える家庭に優しく寄り添ってくださる先生です。
武居先生のお話しに癒されるお母さん達は数多く、市川手をつなぐ親の会では平成24年度、25年度、26年度の家族支援プロジェクトでご講演していただきました。そして今年度は特にお父さん達に向けて話をしていただきました。
参加されたお父さん、お母さんそして学校の先生は合計35名。
子供の年齢も幅広く未就学児のお父さんから、成人のお父さんまで様々でした。
父親向け講演会の恒例、講演会後の懇親会には21人が参加しました。

参加者の自己紹介から始まり、いつもの講演会とは違う顔の見える講演会となりました。
障害のある人のホスピスをつくりたいと仰る武居先生の優しい言葉に皆うなづきながら和やかに暖かい時間を過ごしました。
質疑応答も盛んに行われました。

「人はコミュニティに救われる」
「社会の中で『健康で居ること』」
「親亡きあとは本人のもの」
という言葉が深く心に残りました。

アンケートから

本人達の言葉がとても印象に残りました。娘はこちらの言葉はわかる様子がみえるものの、自分で発語はしないので、いつもどんなことを考えているのかなと思っています。娘もこんなことを考えているのかなと思いつつ話を聞いておりました。

本日はわかりやすい事例が多く、ありがとうございました。本人が健康であることが大切という点、大いに共感しました。同時に障害ある子供と過ごすことで、安全であることが大前提と感じています。(普通の人にはできてあたりまえですが)今後とも宜しくお願い致します。

また、この講演会は、市川手をつなぐ親の会「親父の会」の発足記念講演会でもあります。
親父の会は、第一回目のひろプロのお父さん向け講演会に参加してくださったお父さん達の声掛けから始まりました。今では定期的にミーティングを開き、親の会のイベントに家族で参加し、Facebookなどでの発信も始めるというように活発な活動が始まりました。ひろプロ講演会も三回目となり、満を持して親父の会の発足の運びとなりました。
これからのひろプロの活動にも親父の会の意見をいただき、協力しあって、さらにさらに、活動の範囲をひろげていき、障害のある子ども達の市川での暮らしを豊かにしていきたいと思います

親父の会に参加してみたい、興味があるという方は、「お問い合わせ」からご連絡ください。

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