千葉県主催 第10回千葉県障害者グループホーム大会


12月1日千葉県教育会館にて。
午前の部で、長野県で地域生活支援の仕組みづくりを長年されてきた福岡寿様の講演がありました。

本人支援の基本は、色々な体験を何度でもしてもらい、時間をかけて居心地のいい場を選んでもらうこと、ゆるやかな自己決定に寄り添っていくことだとの話に納得でした。

今後のGHについては、
①重度や重心の方のGH、
②自閉症の方の体験的GH(1か月以上可能)、
③軽度の方の体験ホーム。
GHを固定客のものにしない、また暮らしはGHだけでは支えきれないのだから、地域で居住機能の仕組みを作っていくことが必要だとの話でした。
市川では地域生活拠点整備がまさにそこを目指しているので、親の会でも協力していきたいと思いました。

午後の部では福岡様をパネリストとして、特定非営利活動法人UCHI 理事長の牧野賢一様、明治学院大学社会学部ソーシャルワーカーの角田慰子様、コーディネーターに船橋のさざんか会理事長宮代隆治様が登壇されました。

障害とか健常分け隔てなく、生活も人生も型にはめずにトライ&エラーを繰り返し、うまくいかなければ戻ればいい。人間が生きていく上で一番必要なものは自由であることを教わりました。

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