平成28年度 進路検討委員会 第二回

12月5日に開催いたしました。障害者施設課、障害者支援課、アクセス、学校から進路の先生、事業所(市立通所5ヶ所、一路会、いちばん星、レンコンの会、千楽)が参加して下さり、高等部中心に親達との意見交換をしました。施設課からは、高3生が11月の四者面談や最終希望書回収を終えたこと、事業所の受入通知までの今後の進路決定までの説明や、「市内通所障害者事業所一覧」より、高等部の進路希望と事業所の空き状況を確認しました。また、就労移行事業所の移転統合した事業所や、新規の就労移行事業所の情報などもありました。支援課からは、進路先が決定して事業所との契約後、「計画相談」に繋げていく流れを説明。学校からは、市川在住者と、他市から市川への希望者も含め、学年ごとの進路希望調査報告がありました。各事業所からは、作業内容や給食や仕出し、送迎、受入情報など、順にお話下さいました。質疑応答では、希望制ではあるが四者面談を今後も継続して欲しいとの要望や、進路先決定後の本人への受入可能通知と、第1第2希望でなく第3希望となる方への通知時期が少し遅めではとの質問、B型利用希望者の就労移行でのアセスメントについて、設定の2週間という実施期間は今後短縮することができないかということ、就労後のフォローアップ体制のこと、就労移行事業所が新規で作った企業雇用農場についての情報、次年度以降の福祉的就労先の受入人数が少なくなるのではと懸念する声、送迎のこと、計画相談を受けた後のモニタリングのことなど質問にお答え頂き、皆様の声を大事に考えていきたいとのことでした。多くの意見交換が出来た事は、高3生の不安の軽減に繋がり、最新の進路情報確認が出来ることなど、改めて大切な意見交換の場が市川は設定されていて、有難いと感じました。

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