第四回就労を支える会 定例会・懇親会
7月23日に市川駅南公民館にて『市川市の就労移行支援事業について』をテーマに行われました。参加者15名(本人1名・学年期の保護者6名を含む)。
今回も就労支援センター アクセスの小井土所長にたくさんの事を教えていただきました。就労移行支援事業について、「2年間の利用期間中に本人の得意とするところは何か、苦手なことは何か等を把握し、就労に向けての練習・訓練を行いながら、どんな支援や配慮が必要かを明らかにし、それらを踏まえての就労先を考え、見つけ、就労につなげる事業」との説明がありました。市川市内の事業所はそれぞれに特徴を出して運営していますが、月に一度担当者が集まって情報交換をし、支援方法などについて忌憚なく意見を出し合いお互いに刺激しあっているとのことでした。市川市には知的障害者に詳しい事業所がないと言われていますが、「利用者のニーズに合わせたオーダーメイドのブログラムを作っているところも多いので、利用を考えている方は直接事業所の見学をするとよいでしょう。」とのアドバイスをいただきました。
参加者からの質問や個別のケースを挙げながら、具体的なお話がたくさん出て、充実した時間となりました。