全国手をつなぐ育成会連合会発行の新刊のお知らせ 『「親なき後」をみんなで支える 知的障害のある人の高齢化を考える4つのポイント』
『「親なき後」をみんなで支える 知的障害のある人の高齢化を考える4つのポイント』 ☆7月29日発売予定 定価1,000円+税(送料別)
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●市川手をつなぐ親の会からのご紹介●
親なきあとに向けては、お金をどう残すか、財産管理のこと(成年後見等)も含めて関心事になっています。けれども、生き生きと暮らし続けどう人生を全うするのかを思うと、いくつもの準備する事柄があり、そこをこの本では、「コーディネーター機能」「医療」「住まい」「お金」の四つに整理して教えてくれます。執筆者はどなたもぴか一の方々です。第6章には3人の親御さんの体験談があり、先輩の竜円さんも書かれています。今の暮らしに役立たせることで、親なきあとの準備にもなります。ぜひお読みください。
市川手をつなぐ親の会でまとめて購入します 。送料は親の会で負担しますので、定価1,000円+税でお買い求めできます。
① 9月10日の理評会に受け取りに来ることが出来る方
② 10月2日の暮らしの会の研修会に受け取りに来ることが出来る方
①と②の条件に合う方で購入希望の方は、8月20日までに、「親なき後」をみんなで支える本購入申し込みフォームからお申込みください。
「親代わりに本人の生活を支えてくれる人は?」「ずっと暮らせる場はどこ?」…。知的障害のある人の高齢化と“親なき後”に向けて、私たち家族はこうした不安をずっと抱えてきました。一方で、福祉サービスの充実とともにさまざまな支援がつながって支えるかたちもできてきています。
こうした支援のかたちを考えるためには、相談・医療・住まい・お金の4つのポイントが欠かせません。高齢期を迎えた知的障害のある人を支えていくための、この4つを中心としたネットワークのあり方について、解説します。
「いまはなんとかなっている。でも、この先が心配」。そうした方にこそ手にとっていただき、いまできることから始めるきっかけにしてほしい一冊です。
(全国手をつなぐ育成会連合会編 B5判・112ページ)
【執筆陣】
第1章 老いるということ 高齢期を迎えた人たちの暮らし
(解説/大村美保・筑波大学助教)
第2章 相談について コーディネーター役を見つけよう
(福岡寿・日本相談支援専門員協会顧問)
第3章 医療について 障害特性や高齢による健康リスクとは
(村岡美幸・国立重度知的障害者総合施設のぞみの園研究部)
第4章 住まいについて 高齢期を迎えた人たちにとっての暮らしの場とは
(荒井隆一・日本グループホーム学会副代表)
第5章 お金について 親なき後の生活資金をどうする?
(渡部伸・行政書士、「親なきあと」相談室主宰)
第6章 備えについて 私たちがいまできること
解説 気になる高齢期の福祉サービス
(又村あおい・全国手をつなぐ育成会連合会手をつなぐ編集委員)