【勉強会】ひろプロ&親父の会共催勉強会 「一路会といちばん星」~市川の福祉のこれまで・今・これから~
ひろげるプロジェクト(ひろプロ)は、平日は講演会や勉強会に参加できないお父さん、平日働いているお母さん、学校の先生、支援者の方々への情報提供、交流の場として年に一回土曜日に講演会を開催しています。
今年度は第五回目。テーマは「一路会といちばん星」です。参加者は46名。親子で参加されている方もいらっしゃいました。講師として、一路会からは3人の職員の方、いちばん星からは2人の職員の方がご登壇くださいました。
勉強会の最初の30分で、狛江市手をつなぐ親の会が作成した知的障害者むけの選挙補助DVD「投票に行こう!」の紹介、上映もいたしました。(DVDを見たい方はお問い合わせからご連絡ください)
親の会から生まれた2つの社会福祉法人は、卒業後の通所の場から始まり、相談支援、移動支援、グループホーム、ショートステイ等々と市川の障害者福祉を牽引してきました。一路会の嶋田弘志さま、野口裕二さま、宮本正栄さま、いちばん星の原健太郎さま、岡部元輝さまがご登壇されました。それぞれの職員の方から法人のなりたち、現事業と近々取り組みたいこと、思いを語って頂きました。日頃事業所に接することの少ないお父さんたちにはわかりにくい事業所での活動のこと、グループホームのこと、ショートステイのことなどを説明していただき、イメージができたのではないかと思います。また現在の国、地域の福祉や事業所の課題等もお話いただきました。
その後は、親の会の田上会長、親父の会の折田会長を交えての市川市の福祉のこれからについての雑談トークと続き、質疑応答では活発な意見も交わされました。職員の方からお父さんへのお願いしたいことなどもお話くださいました。
勉強会のあとは、親父の会恒例の懇親会です。職員の方も参加され親父の会との交友を深める機会となりました。職員の方からも、お父さんたちからもも、このような懇談会の場をまた持ちたいという声が上がりました。
アンケートより
・皆様のご苦労の上に市川市の福祉は成り立っているのだと感じました。ありがとうございました。・私たち親にとって自分の子どもに使える支援、サービス、相談員など可能なことの中で我が子に必要なものは何かと考える材料として、まずその知識が必要となるわけですが、知らないことが不安材料となり、悩み種となるので、こうした機会に教えてもらえることは有り難いことと思います。親の気持ちを考えて動いて下さる法人が、この市川には基盤としてあって幸せなことと思う所です。
・非常に有意義な時間でした。職員さんの熱い思いが伝わり感動を覚えました。もっと親密に皆様と関わりあえたらと思います。ありがとうございました。
・職員さんのお話はなかなか普段聞く機会がないので、とても良かったです。5年後10年後をイメージして今からできることを経験しておくことが大切というお言葉が心に残りました。
・職員の皆さんを身近に感じることができました。夜の懇親会が楽しみです。
・私が先立つことなど全く考えてないでしょうから、一度は親の会、事業所のことを夫に知ってもらい共有したいと思っていました。貴重なお時間いただきありがとうございました。