第5回おしゃべり広場・茶話会
6月27日、勤労福祉センター大会議室にておしゃべり広場・茶話会を開催いたしました。
今年で5回目となる茶話会の参加者は、未就学児9名、小学生31名、中学生18名、高校生1名、
スタッフ16名、ゲストのお母様8名の計83名です。
初めに障害者差別解消法/合理的配慮について小学生向けに説明した映像「たけし君がラーメンをすきになったわけ」(YouTubeで見られます)を全員で見て頂きました。
次に学年別のグループに分かれて自己紹介と「茶話会に参加した理由」をお話しして頂き、テーマ別おしゃべりタイムとしました。
今回のテーマは5つ。大会議室では「学校について話そう」「きょうだい児について話そう」「放課後・夏休みの過ごし方やかかりやすい病院などの情報コーナー」「その他なんでも相談コーナー」、第二研修室では「グレーゾーンのお子様がいらっしゃる先輩お母様をお招きして」お話しを伺ったあと質問にも丁寧にお答え頂きました。療育手帳が「適応外」になってしまい不安を感じていたお母様にとって今後どのような進路があるのか、また親としてどのように動くことが必要か、など具体的に教えて頂き、大変勉強になりました。
アンケートには「悩みを初めて話すことができた」「同じ悩みを持った方が多くてびっくりした」「ネットでは得られない情報」「とても楽になった」等々の声があり、同じ立場の母親達が企画運営する茶話会を続けることの意義を感じました。茶話会の後に個別相談やグループ相談を希望する方も数名いるので、これから学齢委員会が丁寧に聞いていきたいと思います。
茶話会にご協力いただいたゲストのお母様、保育を担当していただいたお母様方ありがとうございました。